井山裕太 年収 囲碁棋士 プロフェッショナル

井山裕太さんとは若干２４歳にして、囲碁界で史上初の６冠に輝いた囲碁棋士です。

井山さんの自由奔放で独創的な碁は、プロ棋士界で異彩を放ち世界ランキング１９位に。

いまや囲碁棋士界のプロフェッショナルとして君臨しています。


囲碁は将棋にくらべてはるかに複雑で、コンピューターも太刀打ちできないと言われています。

わずか２４歳にして頂点を極めた天才。

「井山裕太」に迫りました。

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＜若干２４歳にして６冠達成＞

井山さんは６冠を達成したと言うことなんですが、囲碁を知らない方にとっては６冠？っていう感じになるので、井山さんの経歴とともに囲碁について説明していきます。



囲碁とは中国で生まれたもので、チェス、シャンチーと並ぶ世界三大棋類のひとつです。

ですので世界ランキングの上位は中国の方と韓国の方が独占されています。

ちなみに井山さんは日本人で唯一世界ランキングの上位に名を連ねています。


日本に伝わったのは７世紀ごろのようですね。

１９９８年に連載された「ヒカルの碁」でなじみ深い方も多いかもしれませんね。

ルールはすごく複雑で、カンタンに言うと陣地とりみたいなものです。

素人が説明するとよけい分からなくなるので、カンタンに説明しておきますw

それだけ囲碁は複雑ということです。



にもかかわらず井山さんが囲碁を始めたのは５歳のとき。

6歳の時にはミニ碁一番勝負に出場し、5人抜きを達成しました。

２００２年には院生リーグで46連勝を含む71勝8敗という圧倒的な成績で入段。
同年に二段に昇段。

ちなみにこのとき井山さんはまだ中学１年生ですw

その後次々と最年少記録、最高勝率などの記録を打ち立てていきます。

その記録がこちら
　↓　↓
最年少NHK杯出場 15歳10か月
最年少タイトル（七大タイトル以外） 阿含・桐山杯 16歳4か月
最年少リーグ入り 棋聖戦リーグ 17歳10か月
最年少名人戦リーグ入り 18歳5か月
最年少挑戦権獲得 名人戦 19歳3か月
最年少本因坊戦リーグ入り 20歳2か月[5]
最年少七大タイトル獲得 名人戦 20歳4か月
最年少九段 20歳4か月
九段昇段最短記録 8年10か月
最年少三冠 23歳1か月
最年少四冠 23歳2か月 （史上五人目の四冠）
最年少五冠 23歳5か月 （史上二人目の五冠）
最年少六冠 23歳10か月 （史上初の六冠）
最年少グランドスラム 23歳10か月 （史上三人目）
最年少大三冠 24歳4か月 （史上二人目の大三冠）
最年少名人本因坊 24歳4か月 （史上八人目）

囲碁のことは知らなくても記録のすごさっていうのは伝わってきますw


そして２３歳のときに史上初の６冠を達成されます。


６冠とは？

囲碁の世界には七大タイトルというものがあります。

棋聖
名人
本因坊
天元
王座
碁聖
十段

このうち６つのタイトルを同時に獲得すると、６冠達成ということになるようです。

つまりタイトルを獲得しても、挑戦者というのが現れますから、防衛し続けながら６つのタイトルを獲得しなければいけないということになります。

分かりやすく言うと、ボクシングの世界王座みたいなものです。




＜これだけ活躍していると気になるのが『年収』＞

みなさん井山さんが２４歳にしてこれだけ活躍していて、年収ってどれくらいもらってるの？って気になりませんか？

ヤラシイ話になりますが、めちゃくちゃ稼がれてますw

２０１１年の賞金ランキングは１位で、獲得賞金はなんと・・・

９１５１万円！

井山さん、すごすぎですw


けどすごいと思うのが、プロフェッショナルという方は自分の仕事に対して妥協しないということなんですね。

稼げたからと言って、天狗にならない。

むしろお金なんてのはどうでもいい。やりたいことをやりたいといった感じなんです！

だから井山さんは２０１１年以降も大活躍をされています。


囲碁の世界に身を置く若武者からは学ぶことがたくさんありますねw

今後のさらなる活躍に期待しましょう！


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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